子どもが育ち家も育つニカイメリノベ
—— “今の暮らし”にフィットさせる、8年目のリノベーション。
2016年、マンションの一室を大きくつくり変えた「1回目のリノベ」から8年。
当時2歳だった長女は今や高学年に。次女も生まれ、家族4人の新たな日常が始まっていた。
今回の「ニカイメリノベ」は、そんな暮らしの変化に合わせた“2回目”のリノベーション。
テーマは「空間を、縦に広げる」。限られた床面積の中で、ロフトによる立体的な拡張を試みた。
新たに生まれた子ども部屋は、上下の空間を使い分けるロフト構成。
下段には衣類や日用品の収納を、上段には姉妹それぞれの小さな寝室を。
ロフトには読書やおこもり時間にぴったりの“空中スペース”も設け、
秘密基地のような、でも開かれた“もうひとつの居場所”が家の中に広がった。
今回のリノベでも、もちろん家族みんなで手を動かした。
刷毛塗りで仕上げた塗装や、曲線を取り入れた壁。
1回目の無骨でカッコいいデザインに、やわらかな色と遊びごころが加わって、それぞれの“今”が同じ空間に刻まれている。
家とは、暮らしに合わせて更新されるべき場所。
暮らしに寄り添って、かたちを変えていく。
そんな柔らかさと自由さが、この家にはある。
これからまた、子どもたちが成長していくなかで「3回目のリノベ」があるかもしれない。
家づくりに“終わり”はないのだから。
2016年、マンションの一室を大きくつくり変えた「1回目のリノベ」から8年。
当時2歳だった長女は今や高学年に。次女も生まれ、家族4人の新たな日常が始まっていた。
今回の「ニカイメリノベ」は、そんな暮らしの変化に合わせた“2回目”のリノベーション。
テーマは「空間を、縦に広げる」。限られた床面積の中で、ロフトによる立体的な拡張を試みた。
新たに生まれた子ども部屋は、上下の空間を使い分けるロフト構成。
下段には衣類や日用品の収納を、上段には姉妹それぞれの小さな寝室を。
ロフトには読書やおこもり時間にぴったりの“空中スペース”も設け、
秘密基地のような、でも開かれた“もうひとつの居場所”が家の中に広がった。
今回のリノベでも、もちろん家族みんなで手を動かした。
刷毛塗りで仕上げた塗装や、曲線を取り入れた壁。
1回目の無骨でカッコいいデザインに、やわらかな色と遊びごころが加わって、それぞれの“今”が同じ空間に刻まれている。
家とは、暮らしに合わせて更新されるべき場所。
暮らしに寄り添って、かたちを変えていく。
そんな柔らかさと自由さが、この家にはある。
これからまた、子どもたちが成長していくなかで「3回目のリノベ」があるかもしれない。
家づくりに“終わり”はないのだから。
INFORMATION
- 設計
- 中田製作所 + A family
- 施工
- 中田製作所 + A family
- 期間
- 2024.9ー2024.11
- 場所
- 東京都調布市
- 用途
- 住宅(マンション)
- 面積
- 約79㎡
- 写真
- 川尻将弘